takumiya-architects



<中島宅>








「ニューハウス9406」掲載

中島宅
1994/01完成
BY TAKUMIYA
敷地面積33.7u
延床面積76.37u



敷地は文京区の閑静な住宅地にあるが、面積10坪、
三方を隣家に囲まれ北側のみ道路に面する限定されたコンテクストにある。

そのため、いかにして狭小空間に親子(娘一人)のプライバシーと互いの気配を感じ合う状況を確保するか、
どのように日照を取り込むかという課題と、
音楽練習室といった条件を整理し空間構成することが求められた。

そこで、音楽室を半地下にして分離し、外階段から直接入る食堂を家族中心に、
上に向かってプライバシーの高い部屋を置き吹抜を対応させた。

吹抜高所に設けた大きな南面ハイサイドライトは3層に陽光を提供し、
光は食堂奥に達する。この光井がお互いの気配を伝えると共に空間ボリュームも大きく感じさせている。

この住宅は非常に小さな規模の中に都市的な生活様式をいかに取り入れるかがテーマだった。

ひとつの階はひとつの部屋として積み重ねた。

地階の音楽室は住まいと切り離す形で外部からの出入りとし,
上階の生活空間には吹抜をとり入れて一体感を持たせながら、隣家の迫った南面の高窓から採光している。







主なプロジェクト目次へ戻る


ご意見は tktk@iegaku.jpへ気軽にどうぞ。

"的家学"へ戻る。